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CsCgrep Version 2.8 リリースノート

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■概要
CsCgrepはテキストファイル中から文字列を検索し、マッチした行とその前後の
行を表示するプログラムです。

■ソフト種別
フリーソフト

■開発言語
C#

■動作環境
Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows 10
(.NET Framework 3.5がインストールされているコンピュータ)

■インストール
解凍してできた「CsCgrep.exe」を適当な場所にコピーしてください。

■アンインストール
プログラム本体「CsCgrep.exe」と設定ファイル「cscgrepcfg.xml」を削除
してください。レジストリは使用していません。

■操作方法
1. 検索する場所を入力してください。

2. 検索文字列を入力してください。

3. 検索対象のファイル名を入力してください。ワイルドカードも使えます。
　 複数ある場合はセミコロンで区切ります。

4. 検索実行ボタンをクリックします。
   (カーソルが検索場所欄、検索文字列欄、ファイル名欄のいずれかにある
    場合は、エンターキーを押しても検索実行できます)

5. 検索結果が表示されます。

6. 検索結果一覧のセルをダブルクリックすると、外部エディタでファイルを
   開くことができます。
   外部エディタはオプション画面で登録可能です。
   外部エディタには任意の引数を渡すことが可能です。

   引数の入力欄では以下の特殊キーワードを使用することができます。
     %F (ファイル名に置き換わります)
     %L (行番号に置き換わります)
     %W (検索文字列に置き換わります)

   例えばサクラエディタを使用している場合、以下のように引数を渡すと
   ダブルクリックした行にジャンプすることができます。
     -Y=%L "%F"

■改版履歴
Version 2.8 - 2023.01.20
　・ツールバーに文字コードボタンを追加

Version 2.7 - 2017.07.27
　・ユーザーインターフェースを動作OS標準のものに変更

Version 2.6 - 2016.08.05
　・検索場所にフォルダーが入力されている場合、参照ボタンをクリックした時の
　　フォルダー選択ダイアログの初期選択を、入力されているフォルダーに設定する
　　機能を追加
　・検索場所のフォルダーに、無効な文字列が入力されている場合に、検索実行すると
　　アプリケーションエラーが発生していた不具合を修正

Version 2.5 - 2012.03.31
　・検索結果をファイルに出力する際に、タブ文字をスペースに変換していた所を
　　オリジナルの内容のままタブ文字として出力するように修正。
　・CsCgrep起動時に、検索場所欄とファイル名欄の文字列が選択状態となってしまう
　　問題を修正。

Version 2.4 - 2010.12.29
　・外部エディタの起動時に任意の引数を渡せる機能を追加。

Version 2.3 - 2010.09.25
　・検索結果一覧のヘッダーセルをダブルクリックするとエラーが発生する不具合を
　　修正
　・検索文字列入力欄とファイル名入力欄にオートコンプリート機能を追加
　・検索結果一覧の出力行数を表示する機能を追加

Version 2.2 - 2010.01.28
　・アクセス権限がないフォルダの検索時、異常終了してしまう不具合を修正。
　・検索開始時に、前回の検索結果を保持しているメモリの解放を明示的に行うように
　　修正。
　・検索対象ファイル一覧の取得時に検索中止ボタンを押しても検索が中止されない
　　不具合を修正。

Version 2.1 - 2010.01.17
　・外部エディタが登録されていない場合はメモ帳で開くように修正

Version 2.0 - 2010.01.16
　・検索条件の入力履歴の初期化機能を追加
　・検索条件のファイル名の区切り文字をセミコロンに変更
　・起動時にファイル名の入力欄に最後に入力されたファイル名を表示するように修正
　・検索場所入力欄でのEnterキー押下でも検索実行できるように修正
　・検索結果一覧のセルのダブルクリックで該当ファイルを外部エディターで開く機能
　　を追加

Version 1.9 - 2009.09.19
　・検索結果をファイルに出力する機能を追加。
　・ファイル読み込み時と出力時のエンコーディングを指定できる機能を追加。

Version 1.8 - 2009.09.12
　・検索結果一覧に使用されているコントロールを.NET Framework 2.0のものに変更。

Version 1.7 - 2008.11.01
  ・ウィンドウを最大化状態で終了した場合、次回起動時も最大化状態で起動するように
　　修正
　・ウィンドウを最小化状態で終了した場合に、次回起動時にウィンドウのサイズが0に
　　なってしまう不具合を修正。
　・検索オプションの入力条件を終了時に保存するように修正。

Version 1.6 - 2008.10.25
  検索条件の入力履歴の先頭に、常に最後に入力された語句を持ってくるように修正。

Version 1.5 - 2008.09.06
  例外発生時のエラーログ記録処理を追加。

Version 1.4 - 2008.09.05
  ・検索文字列とファイル名の入力欄でエンターキーを押すと検索実行するように修正。
  ・入力部品のタブオーダーを修正。

Version 1.3 - 2008.08.30
  検索処理を高速化

Version 1.2 - 2008.08.28
  ステータスバーに進捗状況表示機能(プログレスバー)を追加。

Version 1.1 - 2008.08.25
　検索処理性能の改善

Version 1.0 - 2008.08.22
  初版リリース

■作者への問い合わせ先
質問、バグ報告等は以下のアドレスまでメールにてご連絡ください。

E-mail：sh_otaki@nifty.com